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からすみは古くからギリシャ・エジプトに産し、塩漬けにして食膳に上がっていた。
日本には江戸時代の初期に中国より長崎に伝来したといわれている。
歴史的なからすみに関する文献としては、豊臣秀吉が食したというものがあるとされている。


江戸時代初期の文献では、慶安元年1648年10月19日夜に信州佐久郡岩村田の割元職の篠澤佐五右衛門良重が小諸城主青山因幡守宗俊公に料理等を献上した記録の中に「からすみ」の文字がある。当日からすみは、足打(折敷)という木製の器に盛られて提供されている。この文献は子孫の篠澤明剛氏が所有しているが、現在は佐久市立望月歴史民族資料館にて一般公開されている。



中国からの伝来当時より鰆の卵で作られていたが、延宝三年(1675年)、高野勇助が長崎県・野母崎方面でよく捕れる鯔の卵で製造することを案出した

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